昨年の春に訪れたしまなみ街道。
尾道観光の後で渡りましたが、あまりにも綺麗で良かったので、この春も再訪しました。
前回は大三島の多々羅キャンプ場のバンガローに宿泊し、しまなみ街道サイクリング走破とはいかず、多々羅大橋のみをサイクリング。
レモンの実が沢山なっていて、後からここが日本有数のレモンブランド『瀬戸田レモン』の里だと知りました。
大三島ICを降りてすぐの「道の駅多々羅しまなみ公園」
ここから眺める「多々羅大橋」がお帰り〜と優しく語りかけてくれているようでした。
ここ「道の駅多々羅しまなみ公園」はサイクリストの聖地でもあります。
道中、沢山のサイクリストにお目にかかりました。
春休み前の平日ということもあって、静かな園内。
絶景スポット独占であります。
写真ではちょっと曇りですが、「多々羅大橋」は実際はよりクリアに拝めました。
まずは美味しいご飯をいただこうと道の駅内を物色。
何やら巨大なオブジェが天井からぶら下がっていますよ!
前回は全く気がつきませんでした。
どうやら「マハタ」
初めて聞くお名前です。
それもそのはず、漁獲が少なく、ほとんど流通していない庶民の私が手の届かない高級魚だそうです。
高級魚が悠々と泳いでいらっしゃいます。
「マハタ」は3〜4年で成熟しますが、はじめは全て雌として子を持ち、更に成熟して10kgを超えだすと、今度はほとんどが雄に性転換します。
市場に出回るのは50〜60センチ。
上品な甘みとコリコリした食感で、特に刺身やお寿司が美味しいようです。
身がしっかりしていて、煮崩れしにくいのでお鍋でも美味しくいただけます。
絶品!ということで食べてみようかと思いましたが、お造り定食2500円!
道の駅のお昼ご飯にしては高価なので、即断念。
庶民価格の鯛塩ラーメン(500円ぐらい?)と鯛飯(360円)に落ち着ました。
気持ち良い風を感じながら、世界有数の斜張橋、「多々羅大橋」を眺めながら腹ごしらえ。
鯛塩ラーメンにはしっかり鯛の切り身となんと!分厚いレモンのスライスが乗っかっているではありませんか!
いくら国内有数のレモンの産地と言えども、さすがにラーメンにオン・ザ・レモンスライスはいかがなものかと思いましたが、これがなかなかさっぱりとしていてあっさりスープに合います。
瀬戸内産であろうわかめと海苔もトッピングされていました。
もちもちした食感の麺も美味しい。
鯛飯もこの価格にして侮ることなかれ、沢山の鯛の身がふんだんに盛り込まれ、味も薄くもなく、濃すぎることもなく、ちょうど良い感じです。
本当に美味しい!瀬戸内の風を感じながら瀬戸内を食しました。
お次はデザートの田村の芋菓子入り伯方の塩ソフト(300円)
娘はどちらかというとSNSで見てこちらがお目当て。
ほんのりと塩の味がしてザクザクお芋フレーバーとマッチしています。
ざっくり極太の芋けんぴも美味しい!
お腹も充分満たしたところで、ショップ巡り。
今治タオルやしまなみ街道のサイクリングをモチーフにしたグッズ、瀬戸内の食材など、沢山並んでいました。
先程いただいた極太芋けんぴも売られていたので購入。
帰宅後、すぐに無くなったのは言うまでもありません。
外では名産の柑橘類が沢山並んでいました。
聞いたことない名前の数々。
それも沢山袋に入っていてお安い!
まぁ、こんなに沢山の種類の柑橘類があるとは、さすが柑橘王国愛媛でございます。
国産ブランド瀬戸田レモンも一袋6個入っていて300円!
国産で皮も安心して食べれるので、はちみつレモンでも作ろうかと思います。
園内にはしあわせの鐘もあり、鳴らしてみると大きな鐘の音が瀬戸内の海に向けて響き渡りました。
美味しい食にありつけ、お天気にも恵まれ、幸先の良い旅のスタートです。
前回は島をゆっくり堪能できなかったので、行けなかったパワースポット『大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)』に向かいます。
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