大通公園で開催されている『さっぽろライラックまつり』へ向かいます。
『さっぽろライラックまつり』は札幌にライラックの花が咲き揃う季節に文化の香り高い行事を行おうと昭和34年に始まりました。
ライラックは昭和35年に札幌の木に選ばれ、札幌に初夏の訪れを告げるお祭りとして定着しました。
音楽祭や野だて、写生コーナーやスタンプラリー他様々なイベントが開催されています。
夜に訪れたのでイベントは終わっていました。
カフェバル・ビレッジ
北海道産の食材を使用したお店が沢山並んでいました。
平日の夜でしたが、かなり賑わっていました。
道内40社を超えるワイナリーなどから200種以上の道産ワインが提供された『ワインガーデン2023』も4年ぶりに開催されました。
お好みのワインが飲めます。
飲みたいワイン名を紙に書いて注文します。
おひとり様で沢山の人に紛れてワインを飲むのに抵抗あるかと思いきや、意外とおひとり様女性がワイングラスを回しておしゃれに飲んでいらっしゃる姿をちらほら見かけて安心。
それでは私もと、甘口ワインの飲み比べを試してみました。
3種類の飲み比べで1200円
まずはふらのワインさんの白ワイン「シエル」
フルーティーで飲みやすい。
白ワインでありながらあっさりし過ぎず、程よい濃厚感。
さすが、美味しい。
次は余市ワインさんの「ナイアガラ」
こちらは先ほどのふらのワインのシェルより、かなりあっさり。
甘さもどちらかというと控えめ。
そして唯一の赤ワイン、北海道ワインさんの「おたる特選キャンベル」
えっ?!何これ。
めちゃくちゃ濃厚で味が凝縮されてて甘いやん!
私好みで美味しい!!
昔、カナダに旅行に行った時に買ってきた高い高い値段のアイスワインやん!
また、アイスワインを飲みたいと思いきや、値段が高くて諦めてたのに、
日本でまたこんな美味しいワインに出会えるなんて!
もう感激です。
おつまみには道産チーズ。
昆布醤油モッツァレラは意外とあっさり。
初めて食するキャラウェイチーズ。
爽やかなヨーグルトのような酸味があるチーズ、レクタンにキャラウェイシードというハーブの種を混ぜて熟成させたハードチーズ。
スパイスのパンチが効いていてワインに合いました。
普段あまりワインをあまり飲まないので、酔いが回ってホテルまで帰れるか心配になり、気に入ったおたる特選キャンベルアーリだけを最後まで飲み干して撤収。
リラ冷えとなった札幌の街の夜はとても寒かったですが、「さっぽろライラックまつり」で美味しいワインとチーズに出会えて感激しました。
酔いが回りつつある中、ホテルに帰るまでに『KINOTOYA cafe 大通公園店』で名物「オムパフェ」を購入。
「オムパフェ」はホテルに帰ってお風呂上がりにいただきました。
フルーツがいっぱいのっていて、中にはあんこと求肥が入っているという斬新さ。
フルーツが新鮮でボリューム満点!本当に美味しかった!
オムパフェとドリンクのセットがお得になる割引チケットをいただき、札幌滞在中にまた食べに行くつもりが、時間がなくて断念、、、
そして、最終日。
すっかり気に入ったワイン、「おたる特選キャンベルアーリー」を北海道を離れる前にどうしても飲みたくて、もう一度会場に訪れたのでありました。
お昼にはおしゃれなボサノバ演奏がありましたよ。
ライラックの花がちょうど見頃で、お天気も快晴!
念願の『さっぽろライラックまつり』に来れて、本当に楽しかった!
また来年も訪れたい!
そして自分好みの美味しいワインを探すぞ〜!
もうちょっとワインに強くなってね。
コメント