朝から雨模様の2日目となりました。
暖かい沖縄を想像していましたが、今日は肌寒くなりそうです。
雨なので『美ら海水族館』をゆっくり堪能したいと思います。
『アラマハイナ コンドホテル』の朝食。
レストランはオーシャンビューで海を見ながら食事が出来るテラスもありました。
雨が降っていなかったら、テラスで食べたかった、、、
地産地消の食材にこだわった沖縄グルメがバイキングで味わえます。
もずくやピーナッツでできたジーマミ豆腐、もちろんゴーヤチャンプルもあります。
沖縄らしい、シークワーサーやグァバジュースもありました。
沖縄料理が沢山並び、豪華です。
最近は乱立するホテル競争で生き残るために、豪華な朝食を目玉にしてるホテルが多く、利用する者としては嬉しい限りです。
このアラマハイナコンドホテルもそのひとつ。
朝から豪華な朝食がいただけて、わざわざ夜に食べに行かなくてもいいかと、
そんな思いに駆られるメニュー。
自分で作る沖縄そば。
このホテルで食べた沖縄そばが本当に美味しかった!
お出汁が私好みのあっさり。
出し汁までしっかり飲み干しました。
オムレツを目の前で作ってくれて、あつあつの出来立てほやほやがいただけます。
朝から健康的な自家製スムージー。
えっと驚くような色ですが、、、
ほうれん草をベースにパイン、バナナ、牛乳、ハチミツが入っていて、美味しすぎておかわりしました!
アラマハイナコンドホテルの朝食は美味しい沖縄料理がいっぱいで大満足!
全室オーシャンビューのコンドミニアム調のお部屋も快適でおすすめのホテルです。
一泊では堪能しきれず、もっと滞在したかった、、、
キッチンも付いているので、地元の食材を買って調理して食べるという楽しみもあります。
次に沖縄に来るときは、何日かここに滞在し観光の拠点にしたいです。
チェックアウト前に隣接するハナサキマルシェでドライブのおともにとポーたまおにぎりを買い込みました。
朝早く7時から開店しているので購入できて良かった!
ここのポーたまおにぎりが大人気で、どこのお店でも長蛇の列。
しかし、ここハナサキマルシェ店は開店すぐということもあり、まだお客さんは誰もいてません。
穴場のお店です。
メインカラーが黄色のビタミンカラー。
可愛いデザインのロゴです。
スパムとたまごを挟んだおにぎりサンド「ポークたまごおにぎり」は、沖縄のコンビニ、お弁当屋さんで販売されている沖縄のソウルフードです。
あぐー豚やパイナップル、ゴーヤの天ぷら、島豆腐の厚揚げなど沖縄らしい食材のおにぎりの具。
お店も黄色で統一感があり、見てるだけで朝から元気が出そうです。
出来立てホヤホヤのおにぎりは温かく可愛いく包まれていて、いわゆるコンビニのようなおにぎり感がありません。
スパムとおにぎりの塩気、柔らかさ、ご飯の握り具合が絶妙でめちゃくちゃ美味しい!!
これは人気なはず。
帰りの空港にある店舗で買って帰りたいぐらいでした。
昨夜はゆっくり見れませんでしたが、ハナサキマルシェには「首里石鹸」もありました。
ハナサキマルシェはホテルの敷地内にありお土産屋さんがあって良かったのですが、個人的にもう少し食事が出来るお店があれば良かったかな。
名残惜しくアラマハイナコンドホテルをチェックアウトし、ここから車で約5分の所にある今回の旅のメインスポット、『沖縄美ら海水族館』へ。
雨模様のどんよりした空の下で、ジンベイ君がお出迎え。
こちらはお花で作られたマンタ。
水族館に入る前から楽しませてくれ、ワクワク感が高まります。
入ってすぐ、熱帯魚のお出迎えを受けました。
度肝を抜く熱帯魚の色。
頭の大きなコブが特徴の存在感のあるナポレオンフィッシュがいてました!
メインの大水槽「黒潮の海」では、ナンヨウマンタがまるで海の中を泳ぐように、気持ち良さそうに優雅に泳いでいます。
美ら海水族館は、ナンヨウマンタの複数飼育と繁殖に世界で初めて成功しました。
ここでしか見れない風景。
感動です、、、
あなたはブラックマンタではありませんか!
まるで海のギャングのように威圧感のあるかっこいい姿。
通常、マンタは背面が黒く、腹面は白いですが、ブラックマンタは腹面も真っ黒で、世界的にも少なくとても珍しいマンタです。
実際に海の中で遭遇したら怖いでしょうが、見てみたいです。
もちろん!ここの主、ジンベイザメも健在です。
ジンベイザメは海遊館で沢山見たので、今回はマンタびいき。
雨が強くなってきました。
傘をさして本館からウミガメ館に移動。
いました!可愛いウミガメちゃん達。
こんなに沢山のウミガメを見れる水族館はそうありません。
産卵用に作られた砂場も見ることができます。
水中からもウミガメを見ることができ、近寄ってきて間近に目が合ったり、何を考えているのかな。
ウミガメからは滑稽な人間達の姿を、逆に観察されているんでしょうね。
穏やかなウミガメの泳ぐゆっくりとした速度とともに、時間がゆっくりと流れていく不思議な空間。
眠たーくなるような、心地よい場所です。
お隣にはマナティー館があり、マナティーがゆったりとレタスを食べています。
水中に漂いながらレタスを手に挟んでもぐもぐしている姿は巨体とは相反して可愛い仕草。
外にはお花の装飾のウミガメくん。
他にサメコーナーもあったりで盛りだくさんです。
おきちゃん劇場ではイルカショーが見れます。
海洋公園内にあってお金もかからないエリアもあるので、のんびりと一日中過ごせそうです。
美ら海水族館は大人気でいつ来ても沢山のお客さん。
眼前に海が広がる海洋公園の中にあって、とにかく広大で沖縄らしい雰囲気が漂うロケーション。
今回は海洋公園でもゆっくり過ごすつもりで意気込んできたのですが、あいにくの雨。
もう一度来なさい!と言われてるような気がしました。
美ら海水族館を出て、『備瀬のフクギ並木』に向かいます。
ここにはNHKの朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』のオープニングテーマ曲の背景に撮影された場所があります。
駐車場で係りの方がフクギ林のマップをくださり、親切にこの道を行くと良いよと教えてくれました。
防風林として家を囲むように植えられたフクギが1kmの並木となっています。
実際に住んでらっしゃるお宅もあり、静かに観光させていただきます。
フクギ並木の入り口には「夫婦福木」があります。
2本のフクギが寄り添うようにあり、その名の通り夫婦円満のパワースポットとされています。
倦怠期のご夫婦が訪れると御利益があるかも。
見つけた〜!
多分ここが朝ドラオープニングテーマ曲の景色。
陽の光〜♪
三浦大知君の歌声が聴こえてきそう〜。
雰囲気ありますね。
波がごうごうと音を立て、荒々しい海の景色。
きっとお天気なら絶景かな〜。
フクギ林は以外と長くて、備瀬崎まで行って戻って来るのに歩き疲れてしまいました。
レンタサイクルがあるので利用するのが良いかも。
車で10分ほど走ると、世界遺産『今帰仁城』があります。
世界遺産を勉強するまでは、何の関心もなかったスポット。
今帰仁城は14世紀に沖縄本島北部を支配下とした北山王が築き上げた城。
中国との貿易が行われ繁栄していましたが、1416年には中山の尚巴志に滅ぼされました。
敗北後、中山は北部地域監視の管理のために監守を今帰仁グスクに設置しました。
しかし、1609年に薩摩軍による琉球侵攻にあい、城は炎上してしまいました。
今は拝所として参拝者が訪れています。
海を見渡せる広大な敷地。
こんな素晴らしいロケーションで生活できるのは、さすが当時の権力者の特権ですね。
中国産の陶磁器が大量に発掘され、親密に中国と貿易していたのがわかります。
肌寒くなってきて、まさか沖縄でのダウンを着用。
3月半ばの南国沖縄でもこんな日があるんですね。
今晩は国際通りに面したホテルに宿泊します。
沖縄に来たらやちむん焼きの食器を買いたくてやちむん通りに来ましたが、ほとんどのお店の営業時間は終了。
ここでお気に入りのやちむん焼きを見つけることが、この旅の1番の楽しみだったのに。
窯元の屋根の上のシーサーに無情にも「またいらっしゃい!」と笑われている気がしました。
気を取り直して、国際通りに夕御飯を食べに。
せっかく沖縄に来たのだから、島唄ライブを聞きながら沖縄料理を食べたいと飛び込みでお店に入ろうとしましたが、あいにく満席。
人気店は平日と言えども予約が必須ですね。
琉球舞踏を鑑賞しながら料理が食べれる「琉球料理 首里天楼」
琉球王国の歴史を描いた大絵巻に囲まれた畳敷の大広間の前方に舞台があります。
頭に大きな傘を被り見慣れた黄色の沖縄衣装をまとった女性が2人、スローな沖縄民謡に合わせて登場。
優雅な踊りに目が奪われます。
ライブチャージ代はかかりますが、沖縄の文化に触れながらの沖縄料理はオツなものです。
夜の国際通りはその名の通り国際色豊かで賑やかです。
コンビニ、ドン・キホーテの店員さん、先ほど食事した首里天楼でも外国の方が接客。
街を歩いてるのも沢山の外国人。
基地の街という印象を強く受けました。
チープな沖縄土産を沢山買いたくて、通り沿いにあるドン・キホーテに。
沖縄のお土産コーナーがどーんとあって買いやすく品揃えも豊富。
お土産やさんよりずっと安く、調子にのってカゴへポイポイ。
結局、高くつきました。
おかげで帰ってからも長い間沖縄気分に浸れて良かった。
このお土産の買い方はアリですね。
国際通りは夜遅くなってもまだまだ元気いっぱいでしたが、私たちは電池切れ。
宿泊するホテルが通りに面して近くて良かった。
寒い一日でしたが、今日も盛り沢山メニューで堪能しました。
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