快晴の日の休日はどこかに行かずにはいられない!
大好きな琵琶湖の里山にある釜炊きご飯が食べれる『ソラノネ食堂』に出かけました。
かまどでご飯を炊くなんて未だかつてありません。
『ソラノネ食堂』ではかまどでご飯炊き体験が出来ます。
せっかくなので、自分で炊いたご飯を食べてみたいと申し込みました。
大人1人につき、1.5合のお米と季節の野菜を使ったおかずの小鉢3皿、卵料理、サラダ、お漬物、旬のお味噌汁付きで大人税込2200円です。(要予約)
ナビに頼り、この道でたどり着けるかな?という細い山道を通り抜けると景色が開けて無事到着。
雄大な敷地にぽつんと小屋が建っています。
じゃがいも畑かな?北海道みたいな雄大さ!
ブルーベリーが栽培されています。
こちらがソラノネ食堂。
4月で15周年を迎えたそうです。
ソラノネ食堂の3つのこだわり。
全て地元のものを使用しています。
今回のかまどでご飯炊き体験以外にも、ブルーベリーの摘み取り体験も出来ます。
ソラノネ食堂では、ランチメニューでかまどご飯セットが税込1540円、
畑の恵のカレー、こちらも税込1540円でいただけます。
カレーが運ばれているのを見ましたが、野菜がてんこ盛りのボリューム満点で美味しそうでした。
いよいよかまど炊きご飯の挑戦です。
かまど場はこんな感じです。
広々としたかまど場に何基かのかまどが並んでいました。
癒しのメダカちゃん。
小さい時は近くの水路に沢山いてよく採りに行ってましたが、今では絶滅危惧種です。
今回使用したのは、「滋賀県産ミルキークイーン」
「ミルキークイーン」はコシヒカリの突然変異から生まれたお米で、もっちりと柔らかめの食感。
大きな釜で2人分三合のお米を炊きます。
家では糠の白い水が透明になるまでゴシゴシ洗っていましたが、お米は優しく数回洗うだけでいいそうす。
ソラノネ食堂のロゴ入りの可愛い升ですり切り一杯の水を入れます。
このお水は汲みに行かれた近くの湧水です。
釜に手の平を入れてお米から手首が隠れるぐらいの水の量で良いそうです。
給水時間を少しおいて、いよいよ着火です。
薪を空気が入るように組み重ね、新聞紙に火をつけかまどへ入れるとあっという間に火が回りました。
お手製の竹の火吹き棒を使って空気を送り込むと、なおさら火が勢いを増します。
キャンプでもこう簡単に火がついてくれたら良いのにな!
スタッフさんの長年の経験から釜の中がパチパチと言い出したら出来上がりだそうです。
少し蒸らして、オープン!
美味しそうに綺麗に炊き上がりました。
程よくおこげもあります。
おひつに入れ替えていただきます!
本日のメニュー。
地元野菜が満載のヘルシーなメニュー。
卵料理は卵焼きと生卵を選べて、生卵にしました。
のんびり里山の風景をバックにいただきます!
ご飯は粒が立っていてしっかりお米の味がします。
若干、硬いかな?もう少しお水の量が多くても良かった気がします。
地元産であろう卵は新鮮な証拠、黄身がこんもりしていてこの上なく美味しかった!
卵かけご飯は卵が新鮮じゃないと食べる気にならなかったので、今回は炊き立てご飯と相性ばっちりです。
そのほか、お味噌汁も既製品ではなく、地元の手作りのお味噌と思われ、しっかり味噌の味がして五臓六腑に染み渡ります。
小鉢も野菜たっぷりで優しい味でした。
のんびりと景色を楽しみながら自分でかまどで炊いたご飯を堪能できて日常なんてすっかり忘れました。
「美味しい食」と「自然の風景」が私のこの上ない癒しです。
これからもこの癒しも求めて旅に出たいな!
ここで栽培されているブルーベリーを使ったジャムを買って帰りました。
砂糖不使用ですがのんびりとした里山の風景を思い出させる優しい味でした。
『ソラノネ食堂』を後にし、次は『琵琶湖テラス』へ向かいます。
ここもずっと行きたかった所。念願が叶いました。
冬は京阪神から行ける関西屈指のスキー場。
私も独身時代は気軽に行けるスキー場で随分お世話になりました。
夏の閑散期も観光客に来てもらえるような施設が2016年7月にオープンしました。
休日はかなり混雑していてロープーウェイに乗るのも一苦労と聞き、平日を狙いました。
おまけにロープーウェイ料金が大人の休日当日販売3500円、平日だと3000円で500円お得。
Web前売りチケットだと平日は2500円です。
駐車料金は1000円で、家族で休日に行くとびっくりする金額です。
ロープーウェイは御在所岳のコンパクトなサイズとは違い、121人定員のビッグサイズです。
多少の密を感じつつ、ロープーウェイに乗り込み、景色を楽しむまでもなく山頂駅には約5分で到着。
観光客がこぞって向かう方向へ進むとすぐに『琵琶湖テラス』に到着。
快晴の空の下、雄大な琵琶湖の景色が眺められました。
琵琶湖のブルーと調和するかのようなブルーのタイル張りのアクアリウムに水が張られていて、まるで眼下の琵琶湖と一体化しているようです。
ウッドテラスの足元が心地よい音を響かせます。
今日は対岸まで見渡せる良い眺めです。
通ってきた琵琶湖大橋も眼下に眺められました。
カフェの前は沢山の人で賑わっていましたが、少し周りを歩いてみると、色んな角度から琵琶湖を眺めらえるようにテラスが配置されていて、人も少なくてそこからゆっくり眺められました。
せっかくなのでカフェで何かいただこうかとジェラードを注文。
琵琶湖を眺められるテラス席はかなりの時間待ちだったので、店内のゆったりしたソファーでくつろぎながらいただきました。
琵琶湖周辺の安曇川産アドベリーを使ったジェラードと近江和紅茶のジェラードのミックス。
アドベリーの酸っぱさもキツくなくさっぱりとしていて、ほんのり和紅茶の香りがします。
山上にはジップラインやアスレチックがあり、子供さんにも楽しめそうです。
スタッフの方が呼び込みをしていました。
琵琶湖に引き込まれ足がすくみそうなダイナミックなジップライン。
他の所のジップラインと違った大迫力ですね。
お土産屋さんを探したのですが、山上にはなく麓のロープーウェイ乗り場にあるとの事。
山上はこんな感じで、大人はテラスを楽しむぐらいかな。
ロープーウェイ、駐車料金の結構なお値段は、ほぼテラスから眺める雄大な琵琶湖を拝む料金です。
話題のスポットを充分に堪能し、ロープーウェイで下山し、麓のお土産屋さんでお土産を購入して琵琶湖バレイを後にしました。
お天気が良くタイミング良く琵琶湖が綺麗に眺められて、もうこれっきりでいいかな?
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