待ちに待った『ロード・オブ・ザ・リング』IMAX上映!
上映時間を調べると、1日1回のみ。
サービスDAYを狙って行きましたが、意外にも空いていました。
この中には、20年ぶりの再上映を聞き、遠路はるばる観に来られた方もいらっしゃるでしょう!
ショップでは、パンフレットが売り切れで、「発注をかけてますが、いつ入ってくるか未定です」との事。
当時、パンフレットを購入しなかったファンが、私と同じくここぞとばかりに買い求めているのでしょう。
これはパンフレットが入荷するまであしげく通うしかありません。
ラッキーにも入場する時に、特典のミニポスターがいただけました!
ビジュアルポスターで、登場人物がいっさい写っていないのが残念。
せっかくなんで、なるべくシリーズ上映開始の早い期間に観に行って、全てのシリーズのポスターをいただくつもりであります。
IMAXシアターの視聴は初めてで、座席が動くのか、水が出てくるのか、風が吹いて気分が悪くならないかとあらぬ心配をしていました。
普段は映画が始まる前に次回の作品などの宣伝でいつ始まるのかと思うぐらい長い時間割かれるのですが、ほぼIMAXの素晴らしさを伝えるのみで、いつの間にか静かに映画は始まりました。
オープニングのガラドリエルの囁き、、、おー!これこれ!!
背筋がぞくっとしました。
このところアマゾン・プライムの配信で自宅の小さい画面で『ロード・オブ・ザ・リング』を視聴していましたが、さすがにIMAXの大画面!迫力満点です。
心配していた座席が動くということはなく、サウンドが凄まじい!!
耳をつん裂くような迫力の音です。
改めて思うのですが、『ロード・オブ・ザ・リング』の音楽は本当に素晴らしい!!
さすが!アカデミー賞・作曲賞を受賞するだけの秀逸。
情景とマッチして、音楽を聴くだけで目を瞑っていてもその光景が目に浮かびます。
ホビット庄屋での軽快な音楽。
ホビット達が飲んで食べて、穏やかに楽しく生活する様子を軽快な音楽で見事に表現しています。
かと思いきや、戦闘シーンの戦々恐々としたイメージの地底から響いてくる低音。
聴くだけで恐怖を覚えます。
全ての音楽が本当に良いです!
以前、『ロード・オブ・ザ・リング』のオーケストラによる演奏公演があり、YouTubeで配信されていたのを視聴しましたが、その場にいなくても迫力が伝わってきます。
次回公演があれば、絶対に聴きに行きたい!
さてさて、映画本題に戻って、、、
私の大好きな愛しのアラゴルン様の登場シーンをドキドキしながら見守りました。
彷徨えるストレンジャーの登場。
3、2、1、マントのフードを外したアラゴルン様のお顔!!
キャー!カッコイイ!!渋い〜!
さすがに映画館の中で絶叫することは理性が働いて出来ませんでしたが、心の中ではMAXの大絶叫!
それから後は、アラゴルン様のお姿に一喜一憂するのでありました。
指輪を葬る旅に出る総勢8名のフロド一行。
ホビット達を守る精鋭、アラゴルン様、ボロミア、レゴラスがカッコイイ!
頼れる大人の強い男達!
そして、、、
この物語の最後でフロドが回想するシーン。
フロドがガンダルフに「指輪をもらわなければこんな旅にも出ずに、、、」と嘆きますが、
さすがのガンダルフ、「つらい目に遭うと皆そう思うが、どうにもならん。それより大切なのは、今、自分が何をすべきかを考えることだ」と答えたのを思い出し、意を決して指輪を葬る旅の再出発します。
このガンダルフの言葉、リアルタイムで映画をみた当時も、アマゾンプライムの配信を視聴した時も引っ掛からなかですが、なぜか今回のIMAX劇場で観て、心にずしっと響くものがありました。
確かに今、自分が置かれている状況と重なり、ガンダルフが私自身に投げ掛けてくれてるような言葉であるように思えました。
私自身も今、仕事においての重要な転機であり、前を向いてやり遂げていこう、目の前にあることを注力していこうと決意したところだったので、この言葉に背中を押しもらえ、とても勇気づけられました。
大好きな映画で、このタイミングにこんな言葉を汲み取れることに感謝。
同じ映画でも、その時の状況や精神状態で、意味のある気付きが出来るものなんだと、改めて以前観た映画を見返してみようと思いました。
映画は単なる娯楽ではなく、時には人生の指針となるものだと『ロード・オブ・ザ・リング』がます益々好きになりました。
あ〜、IMAX上映、本当に良かった!!
今年限りと言わず、毎年上映して〜!
おっと、次は『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』のIMAX上映が10月7日から始まります。
シリーズ3部作の中では、インパクトが弱いですが、メリーとピピンの活躍が見どころです。
次はサービスDAYとは言わず、早く映画館に行かねばと意気込んでいる次第であります。
大画面のアラゴルン様にお会いしに!
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