今回は日本にあるヨーロッパ探訪です。
(どういうこと?)
エーゲ海のような白い断崖と海。
なんて美しいところだろう!
こちらはイタリアの世界遺産アマルフィのような風景。
近場でヨーロッパを感じられるなんて、なんとコスパが良いことか。
目指すは『白崎海洋公園』と、『雑賀崎』
ナビまかせで白崎海洋公園にあともう少しというところまで来て、工事中で通行止め。
もう、見えてますやん、、、(涙)
後でホームページを見たら、工事中、迂回してくださいと書いてました、、、
気を取り直して、途中まで戻ってぐるっと岬を回ります。
『白崎海洋公園』にやっと辿り着きました。
白い断崖絶壁が目の前に。
そのふもとにログハウスが可愛いらしく並んでいます。
そばにはテントが貼れるキャンプサイトが。
小規模の道の駅があり、ちょっとしたBBQ用の食材が購入できます。
地元の食材を利用したメニューもいただけます。
この日も太陽がさんさんと降りそそぎ、白い断崖に反射して眩しい!
さらに暑く感じられます。
ここ「白崎海岸」は岬全体が白い石灰岩で出来ています。
2億5000万年以上も前のもので、今でも古代の化石が至る所で発見されています。
石灰岩は珊瑚や貝殻が大量に集まって長い年月をかけて固まった炭酸カルシウムが成分で、セメントや肥料の原料として採石されていた時代もありました。
展望台の近くに車で移動。
ここでも真っ白な奇岩が海に迫っています。
とにかく、暑い、、、
螺旋状の階段を登って展望台へ向かいます。
さらに真っ青の空と群青色の海、白い岩のコントラストが美しい!
展望台からは広大な太平洋!
一瞬ヨーロッパへ空間移動した錯覚に駆られ、暑さでハッと我にかえります。
美しい景色でしたが長居は辛かった。
撤収〜。
白い断崖の下で、雑誌の取材でしょうか?
この暑さの中、季節を先取りしたコートを着て、モデルさんが撮影されていました。
ご苦労様です。
お次は日本のアマルフィ、『雑賀崎』を探せ!
断崖に所狭しと家が建ち、世界遺産アマルフィを彷彿させるとのこと。
つい最近、かの総理大臣が、、、で知られるようになってしまった雑賀崎漁港があります。
ナビ頼りで来ましたが、どこにアマルフィがあるんだ?
民家が並ぶ車が対向出来ないような細い路地を登っていくと『雑賀崎灯台』に到着。
白い灯台が青空に映えます。
真っ青な空と海が繋がっているよう。
う〜ん、ここからもアマルフィは見えません。
雑賀崎周辺マップがありました。
どうやら奥和歌大橋付近からアマルフィが望めるようです。
『雑賀崎』に到着です。
お〜、これが日本の「アマルフィ」ですか。
ヨーロッパの華やかさとは違い、日本らしい素朴な感じが良いですね。
2019年には、本家イタリアのアマルフィ市から市長を含む訪日団が訪れ、交流がありました。
お昼ご飯は、海の近くに来たのでやっぱり海鮮でしょう。
目ぼしいお店が見つからなかったので、お気に入りの場所『休暇村紀州加太』に向かい、ランチをいただきました。
鯛ラーメンとミニしらす丼のセットも惹かれましたが、完全に海鮮丼の口になっていました。
オーシャンビューのダイニングから絶景の紀淡海峡を望みながらの「加太海鮮丼」
お魚がとても新鮮でした。
小鉢、ドリンクバーなどが付いて2500円。
いつ来ても、このロビーからの眺めは最高です!
露天風呂からもこの景色をゆーっくり眺められ、いつも長い間浸かってのぼせそうになります。
あ〜、また露天風呂に入りたくなった!
食後のスイーツは道の駅「ねごろ歴史の丘」の前にある『citrus house』で
「あら川のももごろごろパフェ」
うわ〜!と思わず声を上げてしまいました。
桃がまるごと1個乗っかっています。
立派な桃をこんなに綺麗に乗せる技術も大したもんだ!
桃は甘くて、ジューシー。
中のアイスはとっても濃厚でこちらも美味しい!
これで880円は安い!
本当に食べ応えあります。
インスタフォローで、アイスティーをサービスしていただけました。
店内で販売していた桃を買って帰りましたが、とってもお値打ちで甘くて美味しかったです!
「あら川のももごろごろパフェ」は季節限定ですので、『citrus house』インスタでチェックお願いします。
10月よりこちらの店舗は閉店し、和歌山マリーナ・紀ノ国フルーツ村内に移転される予定です。
またそちらのお店にも行ってみたいです。
今回の日本のヨーロッパプチ探訪ドライブは、本家には敵いませんがなかなか再現度が高いものがありました。
美味しい桃パフェも大満足♪
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